昔は冬が大嫌いだった。
足は冷えるし、身体は硬くなるし、
空は曇ってばかりだし気分まで暗くなる。
外に出るのが本当に億劫だった。
冬なんて無くなってしまったらいいのに、
南半球へ行こうかな。とも考えていた。
だけど、ここ最近冬が好きになってきている。
雪が降る景色、湖に貼っている氷。
山から日が登ってきた時に見える
ダイアモンドダスト。
どれも美しくてずっと見ていられる。
そう思えるようになったのは
アーユルヴェーダで自分の体質を知ってからだ。
私の体質上、夏でも身体が冷えることがわかった。
冷えをなくすために生活に取り入れたことがある。
- 自分の体温と同じくらい、もしくはそれ以上の温度の水分をとる。
- 普段はどんな食事をとっているのか、意識する
- 体を冷やす食べ物を極力摂らない
そのほかにもあるが、
特に食事を意識して改善してみた。
今では−10度でも外に出て散歩ができるようになった。
(昔の私じゃあ考えられん。)
自分の身体を知ることで
嫌いだった季節が好きになることもあるんだと
身を持って知りました。